今回は、私が最近読んだ面白かった本をご紹介したいと思います。
その本は、林真理子さんと小島慶子さんの対談エッセイの「女の七つの大罪」です。
嫉妬、強欲、色欲、憤怒、傲慢、暴食、怠惰の七つの欲についてお二人がさまざまな角度から的確に、時には辛口に会話されているのが面白く読むことができました。
また、改めてお二人の知識の多さや多様さにさすがだなあと思いました。
これだけさまざまなことにきちんと的確に話されることから、本を書く仕事をしてる人は、やはり、違うなあと感心させられました。
また、話もとてもうまく、あっという間に一冊読んでしまいました。
お二人は、雲の上の方なのですが、親しみやすさも感じさせる方で、私も自分なりに自分を戒めるところは戒めながら自分自身を高めていくべく、コツコツ努力していきたいと思いました。
また、人は駄目なところもあるものだから、そこは半分目をつぶりながら、やるべき時にはきちんとやるようにしたいと思います。
自分にも他人にも程よくゆるく、でもやるべき時、言うべき時はしっかり言う、そのことを忘れないようにしたいと思います。
また、お二人の対談パート2をやって頂きたいなあと思います。
そして、それをまた本にして頂きたいなあと思います。