夢を叶えるゾウを読んで

夢を叶えるゾウという小説がとても面白かったです。さえない主人公の元にやってくるガネーシャというゾウの神様。そのガネーシャの振る舞いがとにかく面白いです。小説なのですが、まるでマンガを読んでいるかのように、すらすらと読めてしまいます。ガネーシャが神様なのですが、子供のように無邪気です。お礼にあげたあんみつをとても美味しそうに食べているところなど、とても微笑ましく読めます。

さえない主人公に課題を出して行き、その課題を乗り越えていくことで、主人公が変わっていくというストーリーなのですが、その中で出てくる、偉人の一言などもとても役に立ちます。偉人がどのようにして成功したかということを、面白くガネーシャが伝えてくれます。

そして、二人で暮らしていく中で起きてくるハプニングも読みごたえあります。ある日、ガネーシャに悪口を言った主人公。そのことに腹を立てたガネーシャは、主人公を縛り付けて、主人公に変装して、会社に行ってしまいます。そして、会社にいっても、ろくに、仕事はせず、ガネーシャって知ってる?と聞きまくり、変人扱いを受けます。そんな子供のように無邪気なガネーシャが、読んでいて好きになってしまいます。